フィカス・イレグラリスの育て方

〇植物名　フィカス・イレグラリス

　　　　学名: Ficus binnendijkii

　原生地　シンガポール

〇特徴　

　別名ショウナンゴムノキと呼ばれ通常のゴムの木よりも柔らかい印象を持ち、細長い葉と美しい枝垂れ姿が特徴です。

　この美しい観葉植物は、地面からザラザラした茶色い幹が軽やかに伸び、ササのような細長い葉が互い違いに展開します。

枝垂れる無数の枝葉は風が吹くとサラサラと音を立て、涼しげな印象のある空間を演出します。

〇管理方法と注意点・置き場所など

　土の表面が乾いたら鉢底から出るまでたっぷりと与えてください。冬季期間中は徐々に回数を減らします。

根腐れの原因になりますので、受皿にたまったお水は捨てて下さい。また定期的に霧吹きなどで葉の部分にもお水を与えてください。

レースのカーテン越しのやわらかい光の入る、風通しの良い場所で管理してください。

エアコンの風が当たる場所は避けましょう。耐陰性があるため、比較的暗い場所でも育ちますが、日光が不足すると葉が長く間伸び（徒長）したり、

葉のつやが悪くなったりします。

　寒さに弱いため、最低１０℃以上をキープしてください。

　冬の窓際は屋外と同じくらいに冷え込むため、窓際から離して育ててください。

植替え時期は４月下旬から６月、または９月下旬から１０月が適しています。

〇花言葉

　花言葉は「恋愛運」「出会い運」「邪気払い」などです。

　恋愛運としては、大きくなった葉の発色が強くなっているときは、恋愛運が強く反応している証拠といわれることもあります。

手のひらをぱっと広げるように展開するショウナンゴムノキは、葉軸から出た無数の葉が人と人の繋がりや架け橋となり、出会い運がアップするといわれています。

先端がしゅっと細くとがったショウナンゴムノキの葉は、室内に入りこもうとする悪い気（邪気）を打ち払いあらゆる運気の低下を防ぐといわれます。

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